スズメバチ 天敵 ハチクマ

スズメバチの天敵であるハチクマって知っていますか？

スズメバチの天敵といわれるハチクマは、
鳥綱タカ目タカ科ハチクマ属の鳥類の一種といわれる、
つぶらな瞳が特徴のタカなんです（笑）



漢字だと、ハチクマ＝蜂角鷹と書くそうですね。

↓ハチクマの生態
http://youtu.be/cRPwCeiOGa4

このハチクマ、面白いのが、
ハチを主食にしているという点です。

スズメバチはもちろん、

↓キイロスズメバチの巣を襲うハチクマ


ミツバチだって食べます。



巣箱に頭を突っ込んで、、
がっつき方がハンパないですね（笑）

一応、ハチ以外の昆虫やカエルなんかも食べるそうですが、
やはりハチが好きみたいです（笑）

ハチクマは翼を開いた時（翼開長）には、
120～130cm前後といわれていますので、
トビ（トンビ）とほぼ同じくらいの大きさですね。

トビには以前襲われたことがあります（江の島でやられました）が、
かなり大きく感じました。

ハチクマもトビとほぼ同じ大きさなのに、
ハチを主食にしているなんて、不思議な鳥ですよね。

ただこのハチクマがハチを主食にしていることで、
毎年大発生するスズメバチを駆除してくれることに
期待する人も多いそうです。

でもスズメバチってあのぶっとい毒針をもっていますよね？
犬なんかも刺されたら危険なのに、なんでハチクマは大丈夫なの？
と不思議に思っていましたが、どうやらハチクマ、
非常に羽が硬質らしいので、針が刺さらないそうです!

すごい、、

スズメバチですが、
これからの季節、特に9月中頃～10月中頃までは、
スズメバチの交尾の季節といわれていますので、
攻撃性が増しているそうですから注意が必要です。

毎年スズメバチに刺されて、
数十名亡くなっているぐらいなので、
アウトドアなどで山に出向くときは本当に注意が必要です！

まぁ、運よくハチクマが・・・
助けてくれればよいのですが（笑）

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